ベル研究所の落日のナゾ

投稿日 : 2004年8月24日 4:25

←酸化物超伝導体の基本的な結構構造であるペロブスカイト(蛍石)構造

何かの検索をしていてたまたま見つけた記事。結構面白かった。
http://www3.coara.or.jp/~tomoyaz/higa020507.html#020629

かの有名な AT&T ベル研究所の落日について。一時はすべての新素材、新技術はベル研からしか出ないのか?と思わせるくらい世界の開発の中心となっていた、通称ベル研。しかし、各企業の研究力の加速や、独占禁止法による親会社の分裂、そして、ベル研がベル研であるが故の、社内での研究の評価の厳しさ。こういった状況が重なって、研究者は去りベル研の終焉の足音が聞こえるようになってきた。

それでも、今でもさまざまな研究を続けているようだが、世界をいっぺんさせるような研究といえば、、有機超伝導部室の開発、そしてその先には常に常温超伝導を見据えているのだろう。常温核融合と常温超伝導、一時はさまざまな研究データが世界中を飛び回っていたものの、結局今では眉唾な情報としかなっていない。それでも、ベル研の業績は世界に影響を与えていた。わたしも、ベル研から出てきた酸化物超伝導の学会報告をいくつも読み漁った覚えがある。論理だったデータとそれを構成する理論。ひとつの研究報告として何度も驚嘆させられた覚えがある。

もう一度ベル研の復活を切に願いたい。元、一研究者として。

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