Akiba Watch にも出ていたことだが、Vista の ウィンドウの視覚効果 Aero を ON にすると CPU 負荷が軽くなることが多い。

これは Aero ON によって表示効果の追加が行われるほかに、「処理の分配」という 要素が加わっているからだ。
適当な解説
Aero がOFF の場合、以下の2つの処理がCPUで行われる。
- 通常の Window 描画処理 (CPU担当)
- Window 描画のための基本処理 (CPU担当)
Aero ON の場合、これにAero の表示効果が加わるが、以下のように Windows の描画処理はGPU任せとなる。
- Aero の表示効果 (GPU担当)
- 通常の Window 描画処理 (GPU担当)
- Window 描画のための基本処理 (CPU担当)
とくに、Window やオブジェクトが多くなってきたり、画面が大きくなってくるなど、最近のこの Window の描画処理は重くなって来ている。なので、これを丸々GPU(グラフィックボード、チップ)に丸投げできるのはCPUにとっては大助かり。
結果として、Aero が ON になってみると、(GPUの手助けにより)CPUの負荷が下がる。もちろんこれは(Aeroの条件である)処理を丸投げできるほどのパフォーマンスを持つGPUがあるからこそである。
パワフルなハードウェアはきちんと有効活用、Vistaは そんな OSです。