ホントは怖くない正露丸

投稿日 : 2008年9月26日 13:03

2002年の業界新聞にこういった記事が出てBlogで紹介したことが有りました。

 民医連新聞2002年12月1日 第1294号 危険な正露丸の服用

正露丸の主成分のクレオソートが危険、といった記事ですが、現在では正露丸の発売元である大幸薬品から正しい情報が掲載されています。

木(もく)クレオソート

 木クレオソートの誤解

記事によると、正露丸の主成分であるクレオソートには下記の2種類が有るそうです。

  • 医薬品の木(もく)クレオソートと
  • 防腐剤などで使われている石炭クレオソート

これが一緒くたになって「危険なクレオソート(石炭クレオソートの)を正露丸では使用している(本当は医薬品の木クレオソートなんですが)」という誤った情報になっているようです。

おそらく新聞記事が掲載された当時は、こういった区別をきっちりと行うという指針や、そもそもクレオソートにいくつかの種類があるという情報の徹底も甘かったのかもしれません。

こういった情報がきちんと出てくるというのはいいですね。

フィードバック

# re: ホントは怖くない正露丸

2008/09/27 4:09 by とおりすがり
でも、皮膚につけちゃダメって物を飲むのは抵抗があります。

と当該記事を読んでみると、医薬品のクレオソートの使い方に言及して危険だと言っていませんか?
買ってはいけないとかは防腐剤のクレオソートとミスリードしていますが、こちらの危険だと言う記事は、そうじゃないよう見受けられます。
>医薬品集などで正露丸の主成分クレオソートを調べると「歯内にのみ使用し、口腔粘膜に付着した場合、腐食する場合があるので直ちに洗い流すこと」と記載されており、服用など論外なようです。

危険じゃないとアピールするよりは、使い方を間違ったばあい重篤な症状が顕われる事を喚起した方がいいように思います。

# re: ホントは怖くない正露丸

2008/09/27 4:46 by avi
>でも、皮膚につけちゃダメって物を飲むのは抵抗があります。
言われてみるとそうですね。
現在はもうちょっと表現が柔らかいですが、やっぱり皮膚はNGっぽいことは書かれていますね。

http://www.seirogan.co.jp/products/seirogan/media/seirogan.pdf
(本剤が誤って皮膚に付着した場合には、せっけんおよび湯を使って...)

> 危険じゃないとアピールするよりは、使い方を間違ったばあい重篤な症状が顕われる事を喚起した方がいいように思います。

そういういことになりますね。
まぁ、個人的に正露丸の是非を真剣に争いたいわけではなく、そうでないなら記事にしないというのが正しい道なのかもしれませんね。

# re: ホントは怖くない正露丸

2008/09/27 20:55 by TamTam
製薬会社で一般用医薬品の開発している立場から言わせていただくと、『通常の使い方をしていれば問題ない』としか言えませんね。
もし本当に問題があれば、真っ先に厚生労働省が対応しますから。
『危険な薬を作ってる会社が悪い』のではなく『危険な薬を承認する国が悪い』んですから。

この手の風評被害はほんと迷惑なんですよね。
気にしない会社は全然気にしないんですが、うちの会社は過剰に反応する会社なんで。
『石橋を叩いて渡る』んじゃなくて、『石橋を壊れるまで叩いて、「ほらやっぱり壊れた」って言う』会社なんで(爆)
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