図解 ATOK for PocketPC と WM6 の挙動

投稿日 : 2008年10月3日 3:42

ATOK for Pocket PC は入力パネルであるSIPと変換エンジンのFEPによる構成になっています。

 ATOK for Pocket PC = SIP x4 + FEP


さてさて、実際 Windows Mobile 6 で問題となっているのはFEPではなくSIPです。

 ATOK for Pocket PC の問題は、署名付のSIPではないという点。

WM6からは標準のSIPが署名付でない場合、起動時に標準のSIPを読み込む際に、読み込みに失敗し、結果としてそこでフリーズしてしまいます。(この問題を回避するために、起動時にSIPが読み込まれる前に標準SIPをチェックして、ATOKの場合は警告&変更してくれるのが DefSIPChanger

正常動作

署名付きのSIPならそのまま起動OK

図2

もうひとつの問題は、ATOK for Pocket PC はインストールや設定変更(画面を起動)すると ATOKのSIPを標準のSIP にしてしまうという点。強制です。これが地雷となっている部分です。

ATOK for PocketPC をインストールしたとき

インストールするとSIPが変更される。そのまま再起動するとSIPでNG。そこで、再起動前にSIPを変更して、再起動すればOK


図3

ATOKに署名をつける手も有り余すが、インストーラーを展開して、必要とするDLLを探して、署名をつけて、再度インストールパッケージを作る、必要が有ります。

ATOK for PocketPC をアンインストールするとき

ATOK をアンインストールしようとしてもATOK FEPが使用されているのでそのままではアンインストールできない。いちどATOK FEPなしの状態で起動してやらないといけない。そのためにはATOKを使わない設定をして再起動が必要だ。

ATOK設定画面のの「日本語変換エンジンとしてATOKを使用する」旨のチェックをはずすと、(次回の再起動時にはATOK のFEPはロードされなくなるが同時にSIPがATOK SIPに変更される。そのまま起動するとNG。ATOK SIPも外れて問題なし!と思うかもしれないがここが穴である。

そこで、設定後も必ずSIPを変更して再起動する。次の起動時はFEPがロードされていないので、そのままATOKのアンインストールもできる。

 図4

ATOK for Windows Mobile の場合

署名付きのSIPなので標準のSIPとして問題なく使うことができる。

定型文パネル以外のSIPは持たず、標準のSIPの変更も行わないので、インストールしてもそのまま使うことが出来ます。

image image

注意

間違っていたらごめんなさい。

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# 図解 ATOK for PocketPC と WM6 の挙動

2008/10/02 23:14 by shino-blog
図解 ATOK for PocketPC と WM6 の挙動
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