iPhoneが売れて、Windows Mobileの売れないのは、「iPhoneは使いやすく、WindowsMobileは使いにくい」 からというご意見をいただいた。
それは明確にわかるが、具体的に私たちは何を使いづらいと感じているのか?
シェルの複雑さを定量化してみる
例えばシェルを見てみるとよくわかる。シェルの構造を分解してまとめるとこんな感じ。
- 各スマートフォンOSのシェルの階層数
| | アプリ階層 | 設定階層 | 情報階層 |
| iPhone | 1 | 3 | なし |
| Android | 2 | 4 | 0 |
| Windows Mobile | 2-3 | 5-7 | (0) |
| HTC Sense (WM) | 1 | 3-4 | 0 |
- iPhone や Android は階層がシンプル
- アプリケーションはすべて同じ階層にあるので見つけやすい
- WMはフォルダがあったりなかったり一貫していない
- WMは設定画面からさらに細かいページがあったり、そうでないページだったりまちまち
HTC Sense によって Windows Mobile が変わった
ところが、HTC Sense をToday アイテムとしておくと状況が変わる。
- アプリケーションの置き場も一貫する
- 設定画面も目的の画面までは階層構造が一貫する
- しかし、WM本来の画面になるとまた、一貫性のない画面構成が始まる
HTC Sense によって階層は iPhone 並になり、且つ情報画面も利用できる。が、WMのネイティブ画面が足を引っ張るという、なんとも、悲しい状況。
何が悪いのか?
このように
- 必要な場所にすぐにたどり着けない
- 階層構造のルールがまちまちで一貫していないので探しづらい
というのもシェルが使いづらい要因=OSとして使いづらいと感じる要因の一つかもしれない。
参考情報:各OSのシェルの階層
iPhone アプリ階層:1 設定階層:3 情報階層:なし |
| |
Android アプリ階層:2 設定階層:4 情報階層 :0 |
| |
Windows Mobile アプリ階層:2,3 設定階層:5-7 情報階層 :(0) |
- ロック画面
- Today
- Today アイテム
- プログラム
- アプリ
- アプリ
- フォルダ
- 設定
- 音関連設定
- ホーム画面設定
- :
- 通信設定フォルダ
- システム設定フォルダ
- アプリ
- アプリ
- :
- フォルダ
- :
|
HTC Sense アプリ階層:1 設定階層:3-4 情報階層 :0 |
- ロック画面
- ホーム画面 青字はHTC Senseの機能
- アプリページ
- アドレス帳ページ
- 天気ページ
- 設定ページ
- 音楽プレイヤー
- :
|