ようやく接続コネクタ改造のめどが立ってきました。これにより、以下のことができるようになります。
- 通常のUSB mini B 端子付きケーブルから外部電源を使用できる
- 通常のUSB mini B 端子付きケーブルをつかってUSB接続ができる
ようは、汎用の USB mini-B - Type A ケーブルを使って外部電源や、USB接続ができると言う至極当たり前のことができるようになるだけです。ただメーカーがやってくれそうにないので自分で作ります。と言うことで本改造によるいかなる損害も自己責任でお願いします。
用意するもの
- Xacti C1/C4 接続コネクタ (ケーブルアダプター SX613 税別 1800円)
- USB mini B メスコネクタ 200~300円くらい?
- 小型3端子スイッチ ~100円くらい
そのほか、半田ごて、結線用ワイヤー、エポキシ系接着剤、ニッパーカッターなど本体加工用の道具を必要とします。
殻割
まずは殻を割ります。端子の稼動しない側の面の、本体殻と端子の隙間にマイナスドライバーを突っ込んで殻を割ります。右か左のどちらかの側面が割れたらそちらから少しずつ開いていきます。殻が取れたら、3枚におろします(殻上、基盤、殻下)。

この時点で電源コネクタ (左のコネクタ)はペンチやニッパーを使って無理やりはがして起きます。一度半田を溶かしてからやったほうがはずしやすいかもしれません。半田を吸い取れるのであれば半田を吸い取ってはがすのがスマートですね。取り外した後の端子跡は綺麗に半田メッキしておきます。
殻加工
殻の上側(裏側に仕切りがたくさんあるほう)の仕切りをすべて取り外します。ワイヤーやスイッチが入る大事な空間を確保します。またUSB 端子と接触するのでストラップホールも穴ぎりぎりまで削ります。

次にスイッチを埋め込むための穴を開けます。サイズは購入してきたスイッチに合わせますが、逆にスイッチを購入する場合は本体の大きさと照らし合わせて購入しましょう。ピンバイス等で穴を開け、あとは、鑢で丁寧に広げて形を作っていきます。

穴を開けたら、エポキシ系接着剤でスイッチを接着しちゃいましょう。かなりくさいので周りに人がいる場合は、ご迷惑になりますので気をつけましょうね。今回買った赤いスイッチはアクセントになってかわいいです。まるで ThinkPad 見たいです。

結線
ここからきつくなります。まずはUSB mini B端子にワイヤーを半田付けしておきます。何せこの端子は基盤接続用なので端子が極端に小さく細いので半田付けには苦労します。なお半田付けには広くなっている口を上にして、端子側を見たときに左(1pin とする)から2番目は使用しません。1,3,4,5pinにケーブルをつけついたらホットボンドで絶縁&固定してしまいましょう。

さて基盤との結線です。(Xacti のコネクタを前側から1pin とします)
- USB 端子1pin → スイッチの中端子
- スイッチの一方の端子 → Xacti コネクタ 1pin
- スイッチのもう一方の端子 → Xacti コネクタ 2pin から出ている基盤の穴
- USB 端子3pin → Xacti コネクタ 13pin
- USB 端子 4pin → Xacti コネクタ 12pin
- USB 端子 5pin → Xacti コネクタ 15pin
Xacti のコネクタ12pin と 13pin の間は1mm程度しかないので 接触しないように気をつけて敗戦しましょう。そしてできる限りワイヤーを短くしないと入りきりません。このあたりは基盤で配線できるようにSANYOさんお願いしますよ。

最後にUSB コネクタを基盤に半田付けします。と言ってもコネクタのサイズが違うので基盤手前の真ん中側の端子部分だけを使って基盤に取り付けます。コネクタ端子が軽くストラップホールにかかるくらいが目安でしょう。コネクタの口が多少基盤の外に飛び出すのは問題ありません。
殻を閉じる
基盤を収めてコードを束ねてきちんと収まるかどうがチェックします。問題がなければエポキシ系接着剤を使って接着します。

完成
十分接着して完成です。トータル3つ作れました。

- 左はDCプラグタイプからUSB mini Bタイプに変えたものです。DC プラグの穴(2つの端子の間)はホットボンドを生めてごまかしています。
- 右は今回作ったもの。結線が長すたのと、スイッチ穴が大きすぎたためスイッチが少し浮いてしまっています。残念!
- 一番右が、今回写真をとりながら作ったものです。スイッチも比較的綺麗に収まり、それなりにできました。
特徴
充電ができないのは難点ですが、USB mini B ケーブルを持っていれば体外のことができるようになるので便利です。
- USB mini B 端子から電源供給及び通信が可能
- 電源供給と通信はスイッチにて切り替え
(よって、通信しながら電源供給はできません)
- 電源供給時はバッテリーへの充電はされません
- 電源供給時はバッテリー無しでも動作可能です。
(ただし、録画中に電源供給が突然切れた場合、録画されたファイルが壊れる場合があります)
- 元の通信コネクタも使用可能です。(ビデオ出力などで使用できます)
本当はこれを本体につけたいのですが、さすがに本体を加工する勇気はありません。いつかジャンク品のXacti を手に入れられたら、試してみたいですね。