実は前回インストールしたのは英語版のTablet PC。(start ボタンで分かりますが)これだと日本語入力のうまみが味わえないので結局日本語版を入れなおしました。
さて、先日行われた Windows XP Service Pack 2 のプレビュー版ですが、実はこれをインストールすると、Tablet PC は Tablet PC 2005 になるんです。そこで、SP2 プレビュー版を入れてその入力機能の具合を見てみました。
まずはログイン画面。ここでのSoftware Input Panel (SIP) のデザインが変わりました。フラットで幅いっぱいのタイプ。これはTypeU しかできない技ですが、親指入力ができます。結構いいデザインだと思いましたね。

さて、Table PC のSIP。2005 では3タイプになっていました。1つはキーボードタイプ、そして、文字入力タイプ、最後に長文入力タイプです。名称は私が勝手に名づけているものですが。
はじめは、キーボードタイプです。Next Text にくらべると縦が薄く、機能キーが右にあるため、一つ一つのキーのサイズがかなり小さくなってしまっています。正直言って打ちにくいです。オプションでフロートにできるようなんですが、どうやっても上か下にへばりついたモードしか選べませんでした。Func を押すと数字キーがファンクションキーに変わります。

続けて、文字入力タイプです。NetxtText の手書き入力と同じような感じです。ちょっとした機能がついているようで、たとえば IE のURL 入力欄にフォーカスしていると右側に URL 入力用のショートカットボタン(http:// , www. .com 等)がつくようです。ちょっと便利。ただし、これらのキーは入力を始めるとすぐに消えてしまいます。入力して文章をエディットボックスなどに挿入しないと再び現れません。このあたりは、常時表示のモードを設定できるようにしてほしいところでしたね。うーん残念!

入力の精度はかなり高く、大文字小文字もかなりの確立で認識します。この p などは1発で小文字のP と認識しました。Uの隣は一度入力した文字を修正しているところです。前の文字が薄く残って修正文字を入れるこのUI はかなり使いやすいです。

さて、文字を入力していると、下に線が現れます。どうやら入力した文字を単語として認識していくようです。たぶん、IME の単語認識の機能を使っているのでしょう。この線をクリックすると単語単位での変換修正ができます。つまり、「バイオ」か「ばいお」か「倍尾」かを選択できます。で、その線のちょっと上の空間をクリックするともうひとつのボタン(線?)が現れます。(下の写真のUのしたのこげ茶の線)これで、1文字単位の修正ができます。この単語レベルと、文字レベルの修正ができるUIは非常に秀逸です。

最後に、長文入力タイプのパネルです。文字通りとにかく長文を枠内に打っていき、一気に変換します。この際文字の幅とかは規定されてません。ですから、文字入力パネルよりも多くの文字を入力できます。blog の記事入力や、メールを入力するときなどは重宝するかもしれません。で、ためしにどの程度の精度があるか試してみました。うーん汚い字。

1秒ほどで勝手に変換。すばらしい。一発でこの変換率です。前のパネル同様単語、文節単位で下線が出ていることが分かります。またその上に空間もあり、1文字単位での修正も可能であることが分かります。ですから、多少の誤認識があってもここで修正できるため非常にユーザーに優しいUI です。

最後に、Next Text と並べてみました。一文字一文字はNextText のほうがはるかに打ちやすいことが分かります。Type Uのボタンから起動できることもあって、通常はNext Text のほうが使いやすいでしょうね。ただし、長文を入力する際には Tablet のSIP を使ったほうが入力しやすいでしょう。まぁ、TypeU はビューワーとして使っていることが多いので、Next Text で十分とも言えます。

とりあえずこんなところで。ちなみにTablet PC のタッチパネルの修正機能を使ってペン補正をすると、きちんと補正が行われます。インストール後は何度かタッチパネルが認識されない問題が発生しましたが、HID マウス のタッチパネルドライバを何度か当てなおすことで、ひとまず回避されました。現在は安定して動作しています。